JAXA頑張れ
少し遅くなりましたが、H-IIB&HTV打ち上げ成功おめでとう!!ぱちぱち
打ち上げ当日は、ねむい目をこすりながら深夜01:30~のライブ中継(正確にはその少し前から、準備している状況が漏れ聞こえる状態)を見ていました。
少し前だと本当に大丈夫?途中でコケたりしない?ネット中継も重すぎでしょ?なんてめちゃめちゃ不安にさせられましたが、、、
今回は何でしょう、そんな不安は微塵も感じさせず、巨大なH-IIBが闇夜を切り裂く感じで、未来を切り開く夢と希望に満ちた打ち上げだったように思います。
数日前ですが、韓国のロケット打ち上げが失敗してしまいました。原因は衛星をカバーするフェアリングの開放がうまくできなかったこととか。フェアリングのミスは、日本でも数年前にやっており、衛星を予定の軌道に乗せられず、軌道補正に燃料を多量に使い衛星の寿命を縮めたとか、米国でもやって日本の技術に注目していたとか、ロケット先進国でもよくある失敗のように思えます。
これに落ち込まず、失敗を真摯に捉え10年ほど頑張れば、今の日本のように得意分野を見いだすことができるハズ。焦らずに頑張って欲しいところですが、、、失敗直後の「フェアリングは韓国技術だが、ロシアが打ち上げ全体をみており、責任の半分はロシアにある」的なコメントがあり、相変わらずだなぁっと落胆しました。
ちなみに韓国ロケットがベースにしたロシアの「RD-170」シリーズ(*)について、街の灯のコメント欄で紹介された風虎通信「RD-170」をくだん書房サンで入手し、読んでみたのですが、、、
(*):RD-170、その特許技術を購入して米国で作ったのがRD-180、昨今の宇宙ビジネスで展開し易いよう作った量産・廉価版が最新のRD-190、RD-190と同じハードで韓国向けに制御ソフトをイジったモノがRD-150
よく携帯電話などで、世界の潮流には乗らず独自に進化することをガラパゴスなんて言いますが、RD-170もそんな感じ。日欧米が制御しやすい液体燃料と推進力のある固体燃料を組み合わせているところ、露は液体燃料のみ。普通に考えれば、露ロケットは推進力の弱い、重いモノを打ち上げられないモノになっていそうですが、実際には世界最高の液体燃料エンジン技術で、、、それはライバルである米国がお金を払って購入するほどのレベルだとか。
同人誌で1000円とお手軽価格だったのですが、中身の濃さに驚いてしまいました。
話しそれましたが、国際宇宙ステーションへの物資を運ぶHTV、技術の安定が確認されれば、お次は「有人」!!2020年をめどに人間を乗せて打ち上げるとか。夢ですなぁ。。。頑張れJAXA
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