日食まであと10日
7/22の日食に向け、市場では日食メガネが売り切れていたり、撮影用の減光(ND)フィルターが品薄になっていたりと、奄美まで皆既日食を見に出かける本格的な方はもちろん、自分のようにお手軽に楽しみたいにわかも含め、天文ファンが盛り上がってきていますね。
![]() 価格2800円 楽天市場KYOEI |
自分、光が強く眼の網膜や、カメラのCCDなどと痛めると言われる太陽光対策として上記の3商品をネットで購入(^^; 無事に昨日までに届きました。本日、雲の動きが速く薄曇りっぽいのですが、試し撮りをしてみました。それがコレ
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とりあえず、CaplioR7を85mm相当にして、上記製品を手で押し当てて撮影。撮れたデータの上下左右をカットして(2倍のデジタルズーム?)みました。
同じように「太陽観測用」として売っているモノですが、それぞれ特性があるようで、AMAZONの日食グラスが黄色に、日食グラスが赤色に、バーダーのアストロソーラーフィルムが青っぽい白に。どれも眼視用と明記されているモノなので、赤外線などの有害な光線の量も考慮されているとは思うのですが、赤色が出ている日食グラスが一番不安を感じます(^^;
一方のバーダーのフィルム、暖色系の色が綺麗にカットされており眼視用として不安ない結果に。撮影用のNDフィルターは赤外線を通すため眼視に使えませんし、何しろ10絞り分程度の減光量を稼ぐためには、結構な投資が必要になりますが、、、これは眼視にも使え、工作さえすれば、かなり大きなレンズにも対応できるので、かなりコストパフォーマンスが高い気がします。
撮影および観測に関しては、国立天文台のページが判りやすいですね。日食メガネをしても望遠鏡やオペラグラスなどを使うとNGというのは、望遠鏡などが集光するので有害光線が想定以上の量になるからかな?アストロソーラーのページを見ると、集光前の望遠鏡先端部に付ける分にはOKのようですね。(この製品だけかもしれないので保証はできませんが)
istDSは、専用レンズが35mm換算で28~85mm相当で、ちょっと望遠側が物足りないので、昔、銀塩時代に手に入れたM☆300mmに2倍のテレコンバータを付けて、先端にバーダーのフィルムを張って撮るってことを考えています。
あとは当日の天気!!晴れることを祈るのみです。(雨降ったら家族の笑いものに。。。)
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